【FX分析】EUR/USD:ECBの利下げ打ち止め観測でユーロが反発——ユーロ円163円台が焦点

【編集部コメント】
欧州中央銀行(ECB)が6月会合で利下げを見送るとの観測が浮上し、ユーロが主要通貨に対して反発しています。ユーロ円は163円台を回復し、ユーロドルも1.08台後半まで上昇。ユーロ圏の経済指標の改善が背景にあります。EUR/USDを取引しているFXトレーダーは要チェックです。


ECBのラガルド総裁は先週の講演で「インフレの沈静化は確認できるが、サービス価格の粘着性には引き続き注意が必要」と述べ、次回6月会合での利下げについて慎重な姿勢を示唆した。ユーロ圏の5月PMI(速報値)は製造業・サービス業ともに予想を上回り、景気回復への期待が高まっている。(出典:Bloomberg、2026年5月31日)

ユーロ相場の見通し

強気材料(ユーロ高要因)

  • ECBの利下げ打ち止め観測による金利差縮小
  • ユーロ圏PMIの予想上振れ
  • フランス・ドイツの財政出動期待

弱気材料(ユーロ安要因)

  • 米国との金利差は依然としてドル優位
  • 中国経済の減速によるユーロ圏輸出への影響
  • 地政学リスク(ウクライナ情勢)

ユーロ円の注目レンジ

  • 上値目標:165円(昨年高値水準)
  • 当面のサポート:161円台(200日移動平均線)

※本記事は情報提供目的です。FX取引には元本割れのリスクがあります。

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